有田の色絵磁器は古くから、人々の生活の中で使われる器として親しまれてきました。それは、生活の様式が変われば器も変り、好みが変われば文様も変わるというのが有田の歴史です。
 伝統というのは、古くからの技術を継承する中で、その時代の人々に対する新しい作品を造り出すことです。十四代今右衛門として作品に取り組む上で、最も大切な指針として、「創り出す作品によって人に豊かな感動を与えたい」という思いがあります。それは、鑑賞のための作品であれ、使うための器であれ、思いは同じです、特に使うための手にふれる器は、有田の焼物造りの原点として重点を置き、現代の大きなテーマとして制作に取り掛かっています。
 現代の食と器は、一体となってひとつの世界を創り出すものと思っています。器は器として、十四代として造り出した作品に、料理として、暮らしの空間として、いかに取り組んでもらえるか期待を持ちながら提案しています。
 現代の生活の空間における、伝統的な手仕事による十四代今右衛門の美意識を感じていただければと願っております。
  
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 今右衛門窯 〒844-0006 佐賀県西松浦郡有田町赤絵町2-1-15 電話:0955-42-3101 FAX:0955-42-3102 
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