十四代の皿
十四代今泉今右衛門タイトル
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十四代今右衛門作品

 平成14年2月、14代今泉今右衛門を襲名いたしまして、作品を創ることが出来ますことは、皆々様からの温かいお励ましとご支援のお陰と感謝いたしております。

 今泉家は、江戸期は鍋島藩の御用赤絵師として、明治以降もそれぞれの時代を乗り越えながらも、鍋島の品格・格調を守ることを信念として、代々、その時代における最高の色絵磁器を創り上げてまいりました。

 現在、14代今右衛門として、江戸期から伝わる技術を継承していく中で、現代における、崇高な品格の中にある鍋島の強さを追求いたしております。鍋島では、江戸期から伝わる「墨はじき」という白抜きの技法をあらゆる角度から取り入れ、墨はじきを重ねていく「層々墨はじき」、微妙な白の世界の「雪花墨はじき」という新しい技法にも挑戦しております。

 これから長い年月をかけて、14代としての、深遠な磁器の世界を追求していく覚悟でありますが、日々、季節の機微を感じながら、小さなことにも心を動かす感受性を大切に、そして、人との関わりを大切に過ごしていきたいと思っております。

今後とも宜しくお願い申し上げます。
                     

十四代今右衛門のサイン
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