十四代今右衛門作品集

色絵吹墨墨はじき雪文額皿
色絵吹墨墨はじき雪文額皿 (14代今右衛門作)

空から降り続く雪の夜空に吸い込まれていくような静謐な世界を表現したく、それぞれ異なる3種の雪の結晶を自分なりに文様化し、さらに、その結晶を放射線状に配し、外側のプラチナが入った落ち着いた雰囲気と、内側の吹墨のバランスに苦慮した作品である。