特別企画展 今右衛門の器展
2016年02月23日(火)
今泉今右衛門家は、江戸期は鍋島藩の御用赤絵師として務め、明治以降、鍋島藩の保護を失うと、十代今右衛門は生地からの一貫した制作に乗り出しました。その後三代かけて江戸期・色鍋島の復興に努め、昭和46年には国の重要無形文化財保持団体の認定を受けています。
特に昭和初期から昭和30年代にかけては、求める人の好みもあり、色鍋島・古伊万里の文様を基にした器の優品の数々が造られています。
この度、(公財)今右衛門古陶磁美術館では、江戸期・色鍋島の写しの器、落ち着いた染付の器、豪華絢爛な古伊万里の文様を取り入れた器などを集めた「今右衛門の器」展を開催いたします。
代々の今右衛門が手掛けてきた、染付・色絵の器の美の世界をご堪能いただきましたら幸いに存じます。
特別企画展 秋の文様展
■会期:平成28年2月25日(木)~3月27日(日)
■休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日休館。3月21日は開館)
■会場:公益財団法人 今右衛門古陶磁美術館
※詳しくは 今右衛門古陶磁美術館企画展ページまでどうぞ→