十一代・十二代今右衛門 富嶽三十六景図展
2017年10月03日(火)
この度、(公財)今右衛門古陶磁美術館では、「十一代・十二代今右衛門 富嶽三十六景図展」を開催いたします。
昭和初期、十一代・十二代今右衛門は、江戸期の鍋島・古伊万里を基にした器や飾り物の数々を制作しましたが、そのなかに江戸期の葛飾北斎の富嶽三十六景や富嶽百景の浮世絵に範を得た額皿があります。これらは鍋島・古伊万里様式とも異なる写実の絵付け技法が駆使され、江戸日本橋から始まる各名所の風景画が額皿として描かれています。
鍋島・古伊万里とは異なる色絵磁器の世界をご堪能いただきましたら幸いに存じます。
十一代・十二代今右衛門 富嶽三十六景図展
富嶽百景とともに
■会期:平成29年10月5日(木)~12月24日(日)
■休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日休館。10月9日(月)は開館)
■会場:公益財団法人 今右衛門古陶磁美術館
※詳しくは 今右衛門古陶磁美術館企画展ページまでどうぞ→