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色鍋島は、柞灰釉による青みのある釉薬に特徴があります。「色鍋島今右衛門」は、この柞灰釉による青みのある釉薬に染付の青、赤絵付けの赤、黄、緑、洗練された草花文様で構成された現代色絵の作品です。製作工程は、丸物、型打ちによる轆轤成型、染付の線書き、濃み、柞灰釉、松木による焼成、赤絵付の線書き、濃みなど15工程に分けられます。
そして、藩窯時代に準じた磁土、釉薬、絵具、用具、技術などを駆使して、会員の技術向上及び後継者育成のため、日々研鑽が行われています。 |
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昔ながらの道具を使い、丸物造りと型打ち造りの轆轤細工により造られ、かな目を水ぬぐいにより拭き上げ生地造りが完成します。 |
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内側に瓢箪墨で文様が描かれた仲だち紙を素焼きにあて、染付書きのおおよそのあたりをつけます。 |
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仲だちされたあたりに従い線書きをします。均一な線書きの中にも若干の強弱の書き方が求められるため、熟練を要する技術です。 |
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「濃む」とは有田では塗ることをいいます。素焼きの生地が水分を吸収するため、太い筆に絵具を十分吸わせ、根元を絞りながら塗っていきます。 |
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江戸期より釉薬は宮崎、鹿児島でとれる柞の木の皮を最適なものとして使っています。 |
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ねらし(あぶり焚き)24時間、せめ焚き6時間、あげ火6時間程で1300度まで上げ、焚きあげます。 |
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本窯から上がったものに赤絵具で線書きし、そのなかを花濃みで葉の染付の線の中をうす青(緑)、きび(黄)で濃めます。 |
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赤絵付けされた生地を赤絵窯に入れ、810度の温度で焚きあげ完成します。素焼、本窯、赤絵窯と三度の窯を経て作品が完成します。 |